バイオエアシステム

バイオレギュレーターの2ndステージ及びバイオオクトパス内部には、「バイオエアシステム（B.A.S.）」が搭載されています。

1stステージから2ndステージに送られたエアは、このシステムによって、最初に2ndステージ内部の「エアガイド」を通過し、ダイレクトに口元（マウスピース）へエアが送り込まれます。
その直後レギュレーター内部に圧力変化が発生し、2ndステージのダイヤフラムを引き寄せる力が生み出され、これに連動してバルブ（吸気弁）が開放されます。

このため、「バイオエアシステム」を搭載した2ndステージは、わずかな呼吸のきっかけを与えるだけで楽にエアが供給されるため、呼吸抵抗が非常に軽くなっています。

また一般的に深度が増すと、呼吸するエアも深度が増した分だけ圧力が上がるため、空気の密度が増加して呼吸抵抗が増えますが、この「バイオエアシステム」を搭載した2ndステージなら、こういった深度の変化や、タンク圧の残量にかかわらず安定した性能を発揮してくれます。